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2020年12月22日

グリーンベルト12月号「NEW PRODUCT REPORT」に、カルテック社の光触媒についての記事が掲載されました。


日大医学部/理研が実証試験で有効性認める
”光触媒”でコロナ不活性
家電ベンチャー企業と日本大学が会見。「新型コロナウイルスの感染力抑制効果実験」において、光触媒でウイルスが消失し、その有効性が認められたと公表した。


 去る10月15日、東京・新橋で「光触媒による『新型コロナウィルス』の感染力抑制効果(実証実験)に関する記者発表」が行われた。
 今回の実証実験は日本大学医学部が、理化学研究所とカルテックの協力を受けて共同で実施。会見には光触媒技術の実験機を提供した家電ベンチャー企業であるカルテック(株)の染井代表と、同実証実験を行った日本大学医学部の武井主任教授と間上席客員研究員の3人が列席した。

空気中・液体中のウイルスに効果あり

 光触媒とは触媒に光を当てることで他の物質に化学反応を促進させるもの。実証試験では光触媒を用いて、「液体中」と「エアロゾル(気体に浮遊する粒子)中」での新型コロナウイルスの不活化を測定。いずれも不活化に有効性があると認められた。
 この説明にあたった間氏からは、液体中・エアロゾル中双方の試験条件や時間毎の(ウイルスの)減少率などが述べられた。
 その中で液体中については、「(触媒上のウイルス液に)60分LEDライトを照射することで99.9%、120分で検出限界以下」、エアロゾル中については、「(除菌脱臭機の稼働時間が)約15分でウィルスが99.3%、20分で検出限界以下」という結果とともに、光触媒が発生させた活性酸素が一因である可能性も示唆。その上で、「この成果はウイルスと共生するウィズコロナ社会を実現するためのクリーンな空間を構築する」と伝えた。
 続いて、光触媒技術に関する解説で、カルテックの染井社長が登壇。光触媒技術の仕組みの解説とともに、同社の「ローンコーティング技術」は、光触媒材料を担持(たんじ)する技術で限られた面積において光触媒の表面積を極限まで拡げるものであり、同社の特許技術である「サイドフロー構造」によって空気の流れと光の制御を最適化することにより、光触媒反応の効率を飛躍的に向上させることができたと説明した。


※「グリーンベルト12月号」に掲載

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