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2020年12月22日

アミューズメントジャパン12月号「空間革命」に、カルテック社の光触媒についての記事が掲載されました。


世界初 新型コロナの不活化を実証
カルテックの光触媒 日大医学部と理化学研究所が検証

 カルテックはシャープで空気清浄機の部品開発を手掛けた染井潤一社長が2018年に設立したスタートアップ企業。発表によると、同社は今年10月、理化学研究所の協力のもと、日本大学医学部と共同で、新型コロナウイルス(SARS‐CoV‐2)に対する光触媒の有効性実験を日本大学内にある高度な施設(バイオセーフティレベル:3)において行い、感染力抑制効果を確認した。
 また、光触媒の有効性について実生活への応用を検証するため、その足掛かりとなる実験として、光触媒を搭載した除菌脱臭機を用いて、一定空間(※)に浮遊する新型コロナウイルスに対する有効性実験を行ったところ、回収したウイルス力価が検出限界以下となり、感染力抑制効果を確認した。なお、この実験は一定空間内での実験結果であり、実使用環境での効果を示すものではない。
 カルテックでは「光触媒を用いた実証実験で得られたデータを社会に公開し、様々な検証を重ねて今後の感染症拡大防止に貢献していくことが産学連携を行う上で重要な使命。今後も独自の光触媒技術の可能性を追求していく」としている。
 これらの結果について研究者である日大医学部上席客員教授で理化学研究所の間陽子氏は、「世界で初めて、光触媒技術で空気中に浮遊する新型コロナウイルスの感染性を検出限界以下まで消失させることが実証された。これはWithコロナの社会を実現するための安心できるクリーンな空間の構築と、新たな社会的脅威となりえる未知のウイルス感染症克服の道を拓くもの」とのコメントを出した。
 なお、カルテックの指定販売店となっているJ.G.コーポレーションでは今後、カルテック製の光触媒技術を利用した除菌・脱臭機をパチンコホール向けに販売するという。

※一定空間:120ℓの密閉型チャンバー、幅60cm、奥行き40cm、高さ50cm


空気環境機器スタートアップのカルテック(大阪市)は10月15日、同社が開発した光触媒が、世界で初めて空気中に浮遊する新型コロナウイルスに対して感染力抑止効果があることが実証されたと発表した。Withコロナの時代に安心を提供できる技術として期待が高まっている。

実験内容と結果

※「月刊アミューズメントジャパン12月号」に掲載

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